楽曲「ツユハナビ」

Download - Tsuyuhanabi

GREE VR Studio LaboratoryのUXDevプロジェクト「Meta Dreamers」の楽曲は“世界最大規模のオンライン・ギター・レッスン”(Largest Online Guitar Lesson)というギネスブック記録をもつ音楽プロデューサー・加茂フミヨシ氏により製作されています。

新人シンガーソングライター「菜那」によって生まれた新曲「ツユハナビ」は本作のために書き起こされた新曲ですが、メタバース時代の軽音楽を楽しむための練習曲としてたくみに設計されています。

利用者が自由に歌ったり演奏したり、翻訳したり、アレンジしたり、踊ったり軽音楽コンテストなどで自由に演奏しやすいパート譜、パラ音源等をUGC(User Generated Contents)ライセンスで公開予定しております。 詳細は jp-gi-vr@gree.net までお問い合わせください。

もちろんバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」でもお使いいただけます。Twitterではハッシュタグ「#ツユハナビ」でシェアしてください。

「ツユハナビ」UGCライセンス

2023年8月31日
楽曲「ツユハナビ」UGCライセンスガイドライン

■本サイトからダウンロード可能なコンテンツ
楽曲名:「ツユハナビ」(作詞・作曲:菜那( @nana_u83__
・音源MP3ファイル(ボーカル入り/カラオケ)
・楽譜PDFファイル
・MIDIファイル
・歌詞テキスト
・ジャケット画像

■クレジット表記
<全文表記の場合>
楽曲名:「ツユハナビ」Tsuyuhanabi
作詞・作曲:菜那 Nana
編曲・ギター/ベース演奏:永田範正 Norimasa Nagata
音楽プロデューサー:加茂フミヨシ Fumiyoshi Kamo
プロデューサー:白井暁彦 Akihiko SHIRAI
コピーライト表記:(C) REALITY, Inc.
原曲のURL:
Meta Dreamers - UXDev by GREE VR Studio Laboratory - ツユハナビ ft.菜那
https://www.youtube.com/watch?v=bU8QUlxOTFU
製作者:GREE VR Studio Laboratory/REALITY株式会社
製作チーム:GREE VR Studio Laboratory / Meta Dreamers
プロジェクトのURL: https://vr.gree.net/lab/uxdev/meta-dreamers/

<最小表記>
ツユハナビ (C) REALITY, Inc.


■無償でUGC使用いただける範囲(※個別連絡不要)
・上記「本サイトからダウンロード可能なコンテンツ」からダウンロードいただける各コンテンツ(以下総称して「オリジナルコンテンツ」といいます)は、本ガイドラインに定める内容に従うことを条件として、以下の方法にて無償でご使用いただけます。 ・「販売可」等の記載がないものは、その名目や直接/間接かを問わず、収益を得ない場合に限ります。
・以下記載の内容以外でのご使用を希望される場合、下部記載の「ご使用方法に関するお問い合わせ」に従い事前にお問い合わせください。
・以下「ツユハナビ」を「本楽曲」といいます。

【して良いこと】
①カラオケ音源や楽譜、パート音源を使用したREALITY, YouTube等の動画配信サイトにおける「歌ってみた」「演奏してみた」配信(ギフティング収入による収益受領可)
②リミックス、DJでの利用
③本楽曲の解説や解説動画の配信(ギフティング収入の受領及び販売可)
④本楽曲のカバー(歌唱/演奏)音源のリミックス及び当該リミックス音源の録音物及び配信での販売
⑤ゲームへの使用及び販売歌詞の翻訳(translation of the lyrics)、替え歌
※④⑤については、原曲のイメージを損なわない内容に限ります。
⑦REALITY, YouTube等動画配信サイトでのBGM音源としての利用(OP, ED等の一部利用も可能)
⑧ゲーム,REALITY, Hubs等のメタバースで体験するコンテンツでのBGMとしての使用
⑨ライブ、学園祭、運動会、コンテスト、結婚式等のイベントでの使用
  ※リアル開催かオンライン開催(メタバースを含みます)かは問いません。(チケット収入等収益が発生する場合も可)
⑩上記⑨のための練習を目的とした楽譜の印刷・PDFの複製
⑪上記⑨や練習の模様を収録した動画での音源利用
⑫上記①~⑪に係る動画等のコンテンツのSNS(YouTube/Twitter/X)等での共有
※本ガイドラインに基づき他のユーザーが新たに制作したコンテンツを上記方法で使用する場合、必ず事前に音源や動画の実演家や権利者の権利処理(許諾を得ること)をご自身の責任・負担において行ってください。


学校教育やアマチュアバンドによる演奏及びそれに付随する演奏・収録・放送は申請等不要で無償で使用いただけます。

<お願い>
SNSや動画配信サイトへの投稿の際には、可能な限りハッシュタグ「#ツユハナビ」 をつけてください。

■禁止行為
・REALITY株式会社の有するオリジナルコンテンツに係る著作権、著作隣接権や、作詞者/作曲者の著作者人格権を侵害する一切の行為。
 例)・オリジナルコンテンツの販売、第三者への再配布(フリー音源サイトへの登録等も含みます)
   ・オリジナルコンテンツをそのままアップロードした動画に係るコンテンツIDの取得
   ・オリジナルコンテンツを自身の作品と偽ること
・本ガイドラインに基づき新たに制作された他のユーザーによる二次的著作物を、当該二次的著作物の制作者に無断で利用する行為。

■注意事項
・オリジナルコンテンツに係る著作権・著作隣接権等の知的財産権は、GREE VR Studio Laboratory(REALITY株式会社)に帰属します。本ガイドラインに基づく許諾に伴い、知的財産権を譲渡するものではありません。
・本UGCライセンスガイドラインの内容は、REALITY株式会社の都合により、予告なく修正・変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本サイトで配布しているオリジナルコンテンツは、予告なく配布を中止する可能性があります。
・既にダウンロードされたオリジナルコンテンツについても、利用を中止いただく可能性がございますので、予めご了承ください。


■ご使用方法に関するお問い合わせ
上記「無償でUGC使用いただける範囲」に定める内容以外でのオリジナルコンテンツの使用を希望される場合や、当該範囲に含まれるか判断が難しい場合は、事前にメールにてお問い合わせください。
 お問い合わせ先メールアドレス:jp-gi-vr@gree.net

<お問い合わせいただく際について>
・氏名、(法人の場合)法人名、利用目的を明確に記載いただけますようお願いいたします。
・日本語にて許諾を希望する内容を明確にご提案ください。
・ご返信は許諾もしくは検討可能な場合のみとさせていただきます。


■GREE VR Studio Laboratoryについて
グリーグループでメタバース事業を推進するREALITY株式会社の研究開発部門です。
GREE VR Studio Laboratoryの研究開発という新しい技術をつくりだす活動とともに生まれた動画シリーズ「UXDev」から、新たにバーチャルな軽音楽ユニット「Meta Dreamers」によるミュージックビデオが完成しました。
そしてそのミュージックビデオのために制作されたオリジナル楽曲「ツユハナビ」は、まさに劇中に出てくる軽音部に挑戦する方々、音楽を愛する人々に、演奏、歌唱、イベント等で使っていただくことで、メタバース時代に即したUGC(User Generated Contents)としての価値を生み出すと考えています。

オリジナル楽曲「ツユハナビ」

ツユハナビ - Tsuyuhanabi / ジャケットイメージ

ツユハナビ」作詞・作曲:菜那

知らない誰かが流した涙
分厚い雲に囲まれて
まるで私達みたい、なんて
生きている心地がしなかった

一枚の紙を日が照らす
みんなの熱い眼差し
期待に応えたい思いと共に嫌な記憶
私だってひとりの人間
人と違うのは悪いことなのか、

あの夏まで 手を伸ばして
叶わないなんて言わせてやるもんか
言葉にすること全部
夢のままでなんて終わらせたくない

やりたいことが飛び交う中で
ぶつかって言い合いになって
でも目指してるもの同じなんだよ
熱い気持ち 火花が飛び散らかしてく中で
見つけた気がしたんだ

あの夏まで 思い届けて
一度しかない人生を
やりたいことで埋め尽くしてみようじゃん

あの夏まで 手を伸ばして
叶わないことなんてないんだ
満点の星に誓った
言葉にすること全部
夢のままでなんて終わらせない
虚しい、苦しい、寂しい、辛い
悔しい、痛い、煩い、くだらない
可笑しいくらい これが心地良いんだ、全部
愛しい

メッセージ: 加茂フミヨシ (音楽監修)

メタバース高校生軽音楽部バンド「Meta Dreamers」のオリジナル楽曲「ツユハナビ」が完成しました。音楽監修・音楽プロデュースを担当させていただいた加茂フミヨシです。高校生軽音楽部の皆さんとは、バンドコンテストやバンドクリニック等でお会いすることもありますが、本日は皆さんにこの曲を、どういう想いで世に出したのかをお話させていただきます。

新型コロナウイルスの影響は、音楽の演奏、特にライブに影響を与えました。プロの演奏家である僕は、とても悩みましたし、アマチュアで音楽を楽しんでいる方達も、表現の場が少なくなってとても厳しい思いをしてきたんじゃないかと思っています。

僕は、音楽をアップデートして新たな表現を見つけたいという気持ちで、ミュージシャン/アーティスト育成者としての仕事を続けながらデジタルハリウッド大学大学院 修士課程に社会人院生として進学し根性で夜間に勉強し、首席で卒業しました。
そこで出会った先生が、本作品のプロデューサーである白井暁彦さんです。また、そこで出会ったクラスメイトが、Film Editingを担当している藤吉香帆さん(セツナクリエイション)です。
そんな天才達と、新しい表現は無いか探してきました。

それが、メタバースの音楽です。

僕は現在、東京工科大学大学院 博士課程でモーションセンサを利用した音楽演奏の研究も行っています。本作品「Meta Dreamers」は研究開発成果の発信という領域を超えており最高峰のモーション生成技術が使われております。この作品が出来上がる過程で、音楽のレコーディング技術の発展が急速に行われてきた時と同様の興奮・感動体験を感じました。

本楽曲の冒頭には、ベースのタッピング(ライトハンド)奏法が
いきなり登場します。演奏しているのは、数々のビッグアーティストのライブやレコーディングに参加している永田範正さんです。永田さんは編曲や他楽器の演奏でも参加してくださいました。どうしてベースのタッピングなのかというと、楽器を味わい尽くしてほしいと思ったからなんです。

タッピング(ライトハンド)奏法

最初、僕がGREE VR Studio Laboratoryの開発チームに『ベースでタッピングをやって欲しい』と言ったら、えええ?!と驚いて、プロジェクトを混乱させてしまいました。まさにこの歌詞やストーリーにあるように、火花が散るような感じです。
でも、このコロナ禍で、演奏ソフトなども沢山登場して、すごい技術で演奏を表現する中、『人間が楽器を弾く意義ってなんだろう?』って思った時に、僕はあえて難易度の高い演奏に挑戦して欲しいなって思ったんですよ。
このチームは、白井先生も含めて、音楽経験者が多かったんです。REALITY株式会社GREE VR Studio Laboratoryに最高のメンバーが集まって、演奏に没頭し、モーションキャプチャも日本の有名VFX映画のモーションキャプチャスタジオとして使われるクレッセントさんで行いました。しかも実際の楽器を持って丁寧に演技をしています。

そしてこの楽曲「ツユハナビ」の譜面や歌詞、パート音源もダウンロードできるようお願いしております(ライセンス準備中)。この曲のカバー演奏は皆さん自由にできるようになりますので、是非、楽譜を使ってバンドで演奏したり、オケを使って「歌ってみた」や、アプリ「REALITY」でのバーチャルライブ配信などに挑戦してみてください。「ツユハナビ」には、軽音楽部の練習曲として最適なテクニックが多数、込められています。

タッピング(ライトハンド)奏法で始まるベースのイントロ

そして最後に。作詞・作曲をしているのは、僕の元でかつて音楽を学んでくださって現在、シンガーソングライターとして精力的に活動している菜那さんです。彼女は、まさに、高校生軽音楽部の活動で青春時代を過ごしてきました。「Meta Dreamers」の気持ちは、誰よりもよくわかっていることでしょう。
高校生の今の気持ちは、今しか表現できないのです。
虚しさ、苦しさ、寂しさ、辛さ、悔しさ、痛さ・・・そして愛しさ。一度しかない人生を、やりたいことで埋め尽くしてほしいと思っています。

音楽を是非楽しんでください!
2022/07/14 加茂フミヨシ

メッセージ:菜那(シンガーソングライター)

シンガーソングライターをしています、菜那です。
今回オリジナル楽曲「ツユハナビ」の作詞作曲を担当させていただきました。
中学生の時にギターを始め、瀬谷西高校 軽音楽部でいろいろな大会に出る経験をしてきました。その後、音楽の学校に進学をしよう、と思ったきっかけは、夏に行われる高等学校軽音楽連盟主催の大会です。あの場で、たくさんの音楽に触れることができる楽しさと、「自分の音楽を認めてもらいたい」、「誰にも負けたくない」という負けず嫌いな気持ちが生まれました。

今、私がこうして音楽を続けてこれているのは、好きで居続けられているのは、あの経験があったおかげです。多くの人ではなくてもいい、少人数でもいいから自分の音楽を認めてもらいたい。

もちろんバンドをやってきて、楽しさはありましたが、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、泣きたくなるくらいの辛いこと、苦しいこと、悔しいこと、たくさんありました。

今回のこの「ツユハナビ」には、高校生の時に経験した感情を全て詰め込んで作りました。コロナが流行り出してから、練習が制限されてしまったりなど、いろいろと思うことはあるかと思います。その中で、自分には何ができるのか、コロナだからこそできること、を探しながら、これからも自分の音楽を大切に、たくさんの音を奏でていってほしいなと思います。

高校生の頃からバンドクリニックなどでお世話になっていた、加茂先生と縁があって今回のプロジェクトのオーディションに参加させていただきました。今は月に3, 4回ペースでライブハウスで歌ったり、日本工学院八王子専門学校 ミュージックカレッジの学生さんをお手伝いしたり、SNSに動画を投稿したりしながら、活動をしています。

自分を含め、たくさんの人に「ツユハナビ」を歌ってもらえたら嬉しいです。Twitter #ツユハナビ を見に行きますね!

シンガーソングライター・菜那(@nana_u83__

GREE VR Studio LaboratoryUXDev

(C) GREE, Inc. / (C) REALITY, Inc. /
GREE VR Studio Laboratory 2022