VibeShare::Maptopはウェブブラウザのみで実写ベースのメタバース旅行体験が可能なウェブサービスです。こども向けの海外旅行体験をオンラインワークショップとしてパッケージにしたり、プログラミング知識なくオリジナルツアーを作ることができ、国際交流や相互理解のための教育などに貢献しています。このサイトではデモとして3つのガイド付きツアーをお試しいただけます。
自動ガイドツアー体験
森ビル主催「KIDS’ WORKSHOP 2021」で子供たちに体験してもらったバーチャル旅行(タイ・イタリア・フランス)を駆け足で体験できます。ぜひ体験していただき、旅先を自由に探索したり素敵な記念写真を撮影してみてください!
VibeShare::Maptop・キッズワークショップ2021の詳細についてはこちらのページをご覧ください。
体験を希望される方は以下の登録フォームよりお進みください。(任意のハンドルネームの入力と利用規約の確認のみ)
Maptop自動ガイドツアー登録フォーム
(2023/7/4) 登録不要の体験はこちら(試験中)
- 推奨環境:PC Chrome ブラウザ(Windows & Mac 問わず)
- スマホやタブレットでも表示することは可能ですが、動作確認を行っていないため正しく動作しない可能性があります。ご了承ください。
- ツアー所要時刻:約15分程度
- ※デモのため、ガイドツアーはショート版でお送りいたします。各訪問地の滞在時間が短くなっておりますのでご了承ください。(本来は40分程度を想定したシナリオです)
- ガイドツアー開始時刻:タイ 毎時 0分・イタリア 毎時 20分・フランス 毎時 40分
- 各時刻になったら自動的にツアーが始まりガイド音声が流れます。ブラウザの最小化や別タブを開いている状態だとツアーが進行しませんので、ご参加の際は必ずMaptopページをディスプレイに表示させた状態でお願いします。
- 撮影した写真は以下のスプレッドシートをご覧ください。(撮影から反映されるまで10秒程度ラグが生じる可能性がございます)
- 撮影写真リスト(スプレッドシート)
- 写真を保存する場合はPCのスクリーンショット機能をご利用ください。
- 体験中のスクリーンショット、撮影した写真のSNS投稿は大歓迎です!よろしければハッシュタグ「#VibeShare」 を付けて投稿していただけるとありがたいです。
自動ガイド音声合成: CoeFont #HappyHakase
Maptop画面説明
- 自分のハンドルネーム、アバター
- コンパスボタン:押すと他の参加者の位置を示すコンパスを表示(以下の動画参照)
- カメラボタン:押すと写真を撮影。
- ギャラリーボタン:押すと撮影した写真を保存するスプレッドシートを開きます。
- 獲得したアイテム欄:アイテムをクリックすると、同時接続者にアイテムアイコンが飛びます。
- 他の参加者のアバター(自分と同じ場所):この状態で写真を撮ると一緒に写真に写り込みます。
- 残り時間タイマー:0になると自動的に次の場所に移動します。
- メッセージ/ミッション:実行するか否かは自由です。
- アイテムコンパス:最も近いアイテム(11)の方向を指します(赤い三角形の鋭角の方向)
- アイテムまでの距離:数字が0に近づくほどアイテムに近づいていることを示す。
- アイテム:アイテムの位置に到達すると自動でアイテムを取得し、(5)のアイテム欄に保存されます。
- 他の参加者のアバター(自分と違う場所)
- ジャンプボタン。押すとボタンの場所に自動でワープすることが出来ます。
操作方法:マウスクリックだけでOK
基本的な操作方法大きく二つ、移動と写真撮影です。
- 移動はマップ画面内をクリックで移動できます(ストリートビューの操作と同じです)。
- 写真撮影は(3)カメラボタンを押すだけでOKです。
参考動画
探索モード紹介(フランスシナリオ:モンパルナス駅)
コンパス機能:他の参加者がどこにいるが分かります。
Q&A
Q:このシステムは何を狙って作っていますか?
(1) 子供達に海外旅行を疑似体験してもらいたい?
(2) 実際の訪問地に興味を持ってもらいたい?
(3) ゲームとして遊んでもらいたい?
A:主な目的は(1)と(2)です。
(1)そもそも海外旅行に行ったことが無い子供たちが「海外旅行とはどんな体験なんだろう」ということを体験してもらうために開発しています。技術としてはラボが開発しているWebXR技術「Sugoroku Method」が使用されており、また体験としてもいきなり目的地に飛んでいくのではなく、六本木(集合・チュートリアル)➡羽田空港➡旅先の空港➡鉄道の駅➡目的達成➡振り返りながら帰国…といったように現実の旅行と同じような体験ルートで到達するようになっています。
(2)例えば、タイに行ったことが無い子供達がいたとします。タイという名前を地図や教科書で知ったとしても、タイがどんな気候で、どのような建物や文化があるのかは検索することも想像することもむずかしいでしょう。Maptopでは「タイにいるピンクの象に会いに行こう」というきっかけを作り、バーチャル旅行のシナリオの中で等身大の視点で文化や建物に触れてもらうことで、主体的に行動し、写真を撮影し、発表会を行うことで、現実の舞台であったタイに興味を持ち、言語で表現可能な感想が残るかどうかを調査しています(子供たちの感想はこちら:論文)。
Q:Zoomなどを使ったオンライン修学旅行の代替となることを狙っているのですか?
A:そういった旅行のツールとしても活用していただくことを目指しています。
従来のZoomと異なる点は、参加者が友達と一緒に旅先を探索でき、写真を撮って共有できる点です。自分が何に興味を持ったか、友達に伝えたいか、どれぐらい動き回ったか?をデータに残して共有することができます。
Q:ユーザー事例を知りたい
A:キッズワークショップ2021にて小学5年生~中学2年生の子供達計24人に体験していただきました。詳細はこちら
インタビュー記事:六本木ヒルズ×グリー「みんなで(バーチャル)世界旅行」の舞台裏に迫る
また、東工大とタイチュラロンコン大学との連携講義、GATI 6 にて、大学生の参加者がオリジナルの旅行シナリオを制作し、お互いの国の文化について解説するのにご活用いただきました。
教育用途、エコツーリズム開発、国際交流などにご活用ご提案をお待ちしております(お問い合わせ)。