最終発表会は豪華な審査員とともにバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」公式番組として、アバターによる出演によって華やかに配信いたします。またパブリックビューイング会場としてグリー株式会社本社(六本木ヒルズ12F Lounge)にて、GREE VR Studio Lab研究成果デモ発表会・ネットワーキングパーティとともに開催いたします。
Effectiveness of Facial Animated Avatar and Transformed Voice in eLearning Programming Course
VTuberに限らず、3Dアバターが社会に解け込んでいく行くための研究を行っています。この研究では、大学1年生のプログラミング教育において、教員の見た目を「実写/女性風アバター/男性風アバター」に変更した場合に、学生のモチベーションや成績はどのように変化するか?158名,15週にわたって調査しています。
またWebブラウザだけで利用できる無料のボイスチェンジャサービス「転声こえうらない」の開発・運用を通して「どんな声を持った人が、どんなキャラクターになりたいのか?」を公開実験による集合知獲得として調査しています。
このような研究は将来的にはグリーグループが「なりたい自分で、生きていく」をテーマに開発・運用している「REALITY」や、将来のアバターサービスに融合し、より高度な人類の活躍に貢献できるかもしれません。
2019年で25周年を迎えるクリエイター育成機関です。2004年の設立より9万人以上の卒業生を輩出し、学発ベンチャーを多数創出しています。デジタルハリウッド大学院は学校教育法の定める専門職大学院で、デジタル技術とコンテンツで新しい産業や文化を創造する高度人材の育成・研究を行う大学院です。学長の杉山知之はバーチャルアイドル「伊達杏子」を1996年から手掛け、最近では「近未来教育フォーラム」では「In Real Time!」をテーマにリアルタイムグラフィックスとVTuberが牽引する新たな人類をキャッチアップしました。VTuber技術を駆使して、社会に対する「変革」を起こす人材が、テクノロジーとクリエイティブの力で、世界を幸せにする挑戦を応援します。
Supported by 大学事業部 産学官連携センター 池谷和浩さま
イクスアール株式会社は、法人向け触覚バーチャルシミュレーターを開発しています。私たちの産業向けトレーニングVRシステム開発を通した「なりたい職業になれる世界をつくる」という取り組みとVTuberを支える技術とは、動きや触覚、VRMの産業向け応用や、学生向け「VRインターンシップ」、SIGGRAPH ASIA Real Time Live!での7,200km離れた海外での双方向触覚ライブデモへの協力など多岐にわたり、共通点も多く、学生の熱意あるクリエイティブに注目しております。イクスアールはVTech Challengeを通して中京エリアの若き才能を応援しています!
マイクロソフトでは、ゲームやXRなどエンタメ業界を支えるエンジニアのみなさまに寄り添ったサービスを提供しております。
Microsoft Azureのクラウドサービス、Azure DevOps・Visual Studio をはじめとする開発環境を効率化するサービス、ゲーム特化型のバックエンドサービスPlayfab、翻訳や認識・感情分析などのAIを実装できるCognitive Servicesなどフルパッケージで開発を後押しします。
VTech Challengeでは学生さんにMicrosoftの技術もインプットしながら、技術領域としてもチャレンジングな研究に挑んでいただけることを期待します。