VTech Challenge 2022

IVRC to World Challenge

Make your VR challenge into a page of metaverse history.
あなたのVRでの挑戦をメタバース史の1ページに!

学生を中心としたVR作品制作プロジェクトの改善と発信を通して、世界レベルのVRやメタバース研究に挑戦するワークショップと発信機会を提供します。技術的可能性のブラッシュアップ、プロジェクトマネジメントやエンタテイメントサービス企画者としてのスキルアップのためのヒントを得られるよう、GREE VR Studio Laboratoryが学術投稿のための課題設定やリサーチ、ストラテジーレビュー、投稿や発信方法をサポートする期間限定のチャレンジプログラムです。

Through the improvement and dissemination of VR work production projects centered on students, we will provide workshops and opportunities to challenge world-class VR and Metaverse research. GREE VR Studio Laboratory will set up issues for academic submission, research, strategy review, submission and dissemination methods so that you can brush up on technical possibilities and get hints for improving your skills as project management and entertainment service planners. This is a limited-time challenge program that supports

VTC21最終発表会報告動画 https://youtu.be/tz-o4miKWXo

Online Workshop Program

・GREE VR Studio/REALITY社員との交流による作品改善
・海外投稿のためのストラテジーとテクニック
・動画アーカイブ制作
・作品のデリバリーとキャリアアップ戦略

学術投稿サポート / Academic Submission supports

(チャレンジ対象の例)

Laval Virtual ReVolution 2023(フランス)
SIGGRAPH 2023(カナダ)
・各種国内学会(2023年3月ごろまで開催を対象)


Timeline

[2023/3/22] VRSionUp!12 にて特集番組

[Recap] #VRSionUp!12 「Laval Virtual 2023直前特集」 https://youtu.be/H0Bn6e6RS7A
https://connpass.com/event/278095/

[2023/2/22] VRSionUp!11 にて特集番組
https://youtube.com/live/nPg5mXDtgWk
MBHプロジェクトメンバー紹介

https://connpass.com/event/275769/

Entry: IVRC to World Challenge

https://bit.ly/VTC22E
2023年2月28日最終エントリー締切
February 28, 2023 Final entry deadline

学術投稿サポート / Academic Submission Supports

随時: 2022/12月~2023/3月まで提供予定
原稿や動画をレビューして改善ポイントをお伝えします

As needed: scheduled from December 2022 to March 2023
We will review your manuscript and videos and provide you with improvement points.

デモ展示機会の提供(予定) / Demo Opportunities (TBD)

・成果発表会(VRSionUp!にて開催予定)

Final presentation (in VRSionUp events)


ワークショップ講師 / Organizer

GREE VR Studio Lab, Director Akihiko SHIRAI, Ph.D

白井暁彦 GREE VR Studio Laboratory, Director

VRエンターテインメントシステムの研究者であり、グリーグループのREALITY株式会社/GREE VR Studio Laboratoryのディレクター。世界初の産業用ゲームエンジンRenderWare、NHK-ES、ENSAM Presence & Innovation Laboratory(フランス)、日本科学未来館 科学コミュニケーター/展示プランナー、大学教員などを経験し、2018年よりVRライブエンターテインメントやXRメタバースのUX開発および国際発信・人材発掘に長年貢献している。日本VR学会上級VR技術者。IVRC実行委員。芸術科学会副会長。Laval Virtual評議員。デジタルハリウッド大学・大学院客員教授。

Akihiko SHIRAI, Ph.D
Director of GREE VR Studio Laboratory

A researcher in VR entertainment systems and Director of GREE VR Studio in REALITY, Inc. and invited professor in Digital Hollywood university, graduate school. He had experienced various posts in this domain (Criterion RenderWare, NHK-ES, ENSAM Presence & Innovation Laboratory in France, a science communicator and exhibition planner in Miraikan) and currently contributing  exploring VR live entertainment and XR metaverse in academic research.

Presentation

第26回VR学会大会&IVRC2021参加者向け
企業セッション-メタバース(パネルトーク資料)

From organizer’s presentation and panel talk in VRSJ2021.
https://www.slideshare.net/vrstudiolab/26vrivrc2021


Project Showcase

プログラム参加プロジェクトの紹介です

MEcholocaton

https://youtu.be/gIN6iEHPH8M

小木曽直輝 Naoki OGISO @sakukuri2019
岐阜大学電気電子・情報工学科情報コース/チームメロン

テーマはエコロケーション(反響定位)を体験すること。イルカやコウモリが超音波の反響を使って周囲の物体の位置や大きさを把握するエコロケーションの極稀な例として、人間でも目が不自由であることを補うために舌打ちの音によって周囲の状況を把握する能力を身に着けた人がいる。本プロジェクトはこの舌打ちに着目し、舌打ち音の反響をVR内で視覚化することで、誰でもエコロケーションを疑似体験することができる。

受賞等

  • IVRC2022 さくらインターネット賞
  • IVRC2022 Unity賞
  • IVRC2022 川上記念賞
  • IVRC2022 XRKaigi賞
  • Laval Virtual 2023 ReVolution 採択

VTC22参加についての抱負:今回VTechChallengeに参加することに決めた理由はLaval Virtualに自分達の作品を出したいと思ったからです。自分達の作品は今年のIVRCに出したものですが、そこで多くの賞賛の声や賞を頂き、また、Laval Virtual賞は頂けませんでしたが、フランスの審査員の方から、是非フランスに来てねとお声をかけていただいたので、このような恵まれた機会はなかなかないと思い、チャンスがあるうちに経験しておこうということで参加を決めました。海外に行って制作物を他人に伝えるということは、コミュニケーションや自分達の視野を広げるといったたくさん得るものがあると思うので、それらを自分達の経験値にしたいと思っています。私たちが期待するサポートはLaval Virtualについて分からないことだらけなので、Laval Virtualに行くまでの必要な情報だったりフォローをしていだだきたいと思っています。


Mechanical Brain Hacking

https://www.youtube.com/channel/UCNNrPGxfGC3l_yyUchWrMew

高下修聡 Shuto TAKASHITA @shike_cosmicXR
東京大学稲見・門内研究室

脳を改造してみたいと思いませんか?
近年、義肢や余剰肢、ブレインマシーンインタフェースなどのサイバネティクス分野が大きく進歩している。「攻殻機動隊」で描かれたようなこれらの技術は、人間の心と身体の繋がりを大きく変化させる。今後数十年のうちに、アクセサリーを付け外しするかのように、必要や時と場合に応じて自分の身体を変形・拡張・編集することができるようになる可能性がある。身体拡張技術の研究では「第三の腕」や「第六の指」など、様々な拡張身体部位のハードウェアは作られているが、これらの拡張身体を自らの身体に自由に組み込み、変化させ、操作することは出来るのでしょうか。本プロジェクトで参加者はロボットとなり、座椅子の後ろに備えられた手術マシンを用いて、自分の脳をリアルタイムに改造する。脳改造により「右手と左手が入れ替わった」「右手を動かしたいのに右足と左手が動く」といった、様々な身体システムを体験することができる。身体システムの変化と共に、対応部位に電気刺激が走ることにより、四肢の制御の獲得感覚を与えます。自分の脳を様々に編集し、四肢の動作をリアルタイムに切り替えるこの体験は、あなたの人生と未来のテクノロジーの関係を考え直すきっかけになるはずです。

受賞等

VTC22参加についての抱負:Laval Virtual Grand Prize, SIGGRAPH出展、体験が与える感動の分かりやすさの強化

VRSionUp!11「Laval Virtual投稿体験記」

https://www.youtube.com/live/nPg5mXDtgWk?feature=share&t=2680

適法!日本酒醸造シミュレータ
SAKE Brewing Simulator

https://youtu.be/tOtbGx4auzk

香山楷 Kai Kohyama
慶應義塾大学理工学部/バーチャル酒蔵「矢上」

自宅で行うと酒税法に反してしまう日本酒の仕込み工程を、VRを用いて合法的に体験できるコンテンツを提案する。システムはHMDによる視聴覚呈示、アロマオイルによる嗅覚呈示、ジャイロ効果による力覚呈示から構成され、もろみの入った大樽をかき混ぜる感覚を多角的に再現する。また、逐一計器を見ながら混ぜ方を判断するシミュレーションゲーム的側面も有しており、体験者は体験を通して日本酒をより身近に感じられるようになることが期待される。

受賞等

  • IVRC2022総合優勝
  • IVRC2022 SEED Stageグリー賞
  • HEROES LEAGUE2022おまた賞
  • 慶應義塾大学 塾長奨励賞

VRSionUp!10 研究紹介ライトニングトーク「適法!日本酒醸造シミュレータ」

https://www.youtube.com/watch?v=rlsP3UIFJu0&t=4535s

【参加にあたっての諸注意】 / Notices

  • 参加費無料(展示制作や移動等にかかわる実費・保険等は各自でご負担いただく場合があります)。著作権は原著作者が保有します。最終発表会での認定プロジェクトには認定証を発行し、優秀作品としてオンラインショーケースに収蔵いたします。採択プログラムは公開にあたってGREE VR StudioおよびYouTube・Twitter等へのお名前や作品の詳細を提供いただくことに同意をいただくことがあります(公開時に都度確認を実施します)。
  • 本プログラムは作品・プロジェクトを保有する学生の代表によってエントリーいただきます。チームプロジェクトの場合はチームメンバーの同意を、大学研究室等所属のプロジェクトの場合は指導教員の先生による合意を得てからエントリーしてください。同一プロジェクトを出自として、代表となる学生が複数になる場合、それぞれ別途のプロジェクトとしてエントリーしてください。
  • 本プログラム(VTC)はアカデミックボランティアベースでの提供であり、本プログラム参加による各種学会への投稿採択可否の保証はありません。都合により途中でプログラムを終了する可能性があります。また参加者は都合により途中で棄権・終了を宣言することができます。
  • Participation is free of charge (actual expenses and insurance for exhibition production, transportation, etc. may be borne by each participant). All copyrights are held by the original authors. Projects recognized at the final presentation will receive a certificate of recognition and will be included in the online showcase as outstanding works. Selected programs may be asked to agree to provide their name and details of their work to GREE VR Studio, YouTube, Twitter, etc. (Confirmation will be made at the time of publication).
  • This program (VTC: VTech Challenge) will be entered by the representative of the student who owns the work or project. In the case of a team project, please obtain the consent of the team members, and in the case of a project affiliated with a university laboratory, please obtain the consent of the supervisor before entering. If there is more than one student representing the same project, please apply them as separate projects.
  • This program is offered on an academic volunteer basis, and there is no guarantee of acceptance or rejection of submissions to various academic conferences as a result of participation in this program. There is a possibility that the program may be terminated due to circumstances. Participants may also declare abandonment or termination of the program at any time.


Program supported by GREE, Inc. and REALITY, Inc.


GREE VR Studio Laboratory / Internship / VTechChallenge