VTech Challenge 2019

VTech Challenge 2019

現在のVTuberは、バーチャルなキャラクターがYouTube等の動画プラットフォームで活躍しているエンターテインメントコンテンツです。

世界的には「Virtual Beings」や「バーチャルインフルエンサー」、アバター社会など様々な活躍の場所が予測されています。

「VTech Challenge」は、日本発の新たなコンテンツ分野であるVTuber技術の底上げを目的としており、「GREE VR Studio Lab」が注目しているVR・ライブエンターテインメントやVTuberの将来技術を革新する、新たな技術や研究を支援する若手人材発掘プロジェクトです。

ご参加ご視聴ありがとうございました!

最終発表作品

最終発表会(2020/2/21)

 最終発表会は豪華な審査員とともにバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」公式番組として、アバターによる出演によって華やかに配信いたします。またパブリックビューイング会場としてグリー株式会社本社(六本木ヒルズ12F Lounge)にて、GREE VR Studio Lab研究成果デモ発表会・ネットワーキングパーティとともに開催いたします。



<詳細情報はこちら

最終発表会 審査員

・杉山知之さん(デジタルハリウッド大学・学長)
・荒木英士 / DJ RIOさん(株式会社Wright Flyer Live Entertainment・代表取締役社長)
・千代田まどかさん(「ちょまどさん」・日本マイクロソフト株式会社)
・みゅみゅさん(株式会社バーチャルキャスト・取締役CVO)
・しらいはかせ(GREE VR Studio Lab・ディレクター)
・VTuber審査員(VRonWEBMEDIAにて公募) 眠居ふわり・九条林檎

GREE VR Studio Labについて

弊ラボではVRエンタテイメントやVTuber関連産業の研究開発を行っております。
YouTube Channel http://j.mp/VRSYT
Twitter @VRStudioLab
SlideShare @vrstudiolab

VTuber関連技術


SA19RTL – Global Bidirectional Remote Haptic Live Entertainment by Virtual Beings
VTuberを構成する技術は非常に多様で、総合芸術でもあります。ラボでは世界最大のCG/インタラクション技術の国際会議SIGGRAPH「Real Time Live!」などでリアルタイム・ライブでのデモを行い、日本が世界をリードする本分野での研究開発成果を発信しています。2018年は東京国際フォーラムで1500人の観衆の前で3か国合同チームによる国際コラボライブを行い、最新のSIGGRAPH ASIA 2019においては、7,154km離れた日本とオーストラリアをバーチャルキャストと双方向の触覚ライブで繋ぎ、会場の熱狂をリアルタイム分析してギフトに変換するシステムとともに、華やかなゲームやダンスを披露しました。

アバター社会関連研究

Effectiveness of Facial Animated Avatar and Transformed Voice in eLearning Programming Course
VTuberに限らず、3Dアバターが社会に解け込んでいく行くための研究を行っています。この研究では、大学1年生のプログラミング教育において、教員の見た目を「実写/女性風アバター/男性風アバター」に変更した場合に、学生のモチベーションや成績はどのように変化するか?158名,15週にわたって調査しています。
またWebブラウザだけで利用できる無料のボイスチェンジャサービス「転声こえうらない」の開発・運用を通して「どんな声を持った人が、どんなキャラクターになりたいのか?」を公開実験による集合知獲得として調査しています。
このような研究は将来的にはグリーグループが「なりたい自分で、生きていく」をテーマに開発・運用している「REALITY」や、将来のアバターサービスに融合し、より高度な人類の活躍に貢献できるかもしれません。

未来のVRエンタテイメントシステム技術


Neck Strap Haptics: An Algorithm for Non-Visible VR Information Using Haptic Perception on the Neck (Haptic Minesweeper)
未来のVRエンタテイメントを研究する上で、「触覚技術」とそのエンタテイメント体験を開発することは重要です。この研究「Haptic Minesweeper」は、その名の通り地雷処理(マインスイーパー)ゲームを「視覚を頼らずに」遊ぶことができます。このような技術は5Gモバイル通信やガジェットなどで、近い将来に身近に利用できる必要がありますし、VRChatなどのHMDを装着した状態で生活するアバター社会では大きな価値を持つ可能性があります。
GREE VR Studioは VTech Challenge を通して、業界横断でこのような研究開発を振興しています。VRonWEBMEDIAさんにディレクターのロングインタビューとしてまとめていただきました。 https://vron.jp/2019/12/26/road-to-vtech/
幅広いみなさまのご参加・ご協賛をお待ちしております。

協賛

(順不同・敬称略)

デジタルハリウッド株式会社

2019年で25周年を迎えるクリエイター育成機関です。2004年の設立より9万人以上の卒業生を輩出し、学発ベンチャーを多数創出しています。デジタルハリウッド大学院は学校教育法の定める専門職大学院で、デジタル技術とコンテンツで新しい産業や文化を創造する高度人材の育成・研究を行う大学院です。学長の杉山知之はバーチャルアイドル「伊達杏子」を1996年から手掛け、最近では「近未来教育フォーラム」では「In Real Time!」をテーマにリアルタイムグラフィックスとVTuberが牽引する新たな人類をキャッチアップしました。VTuber技術を駆使して、社会に対する「変革」を起こす人材が、テクノロジーとクリエイティブの力で、世界を幸せにする挑戦を応援します。
Supported by 大学事業部 産学官連携センター 池谷和浩さま


ミソシタ

「VTuberとリアルの合コン」や「VTuber監督による実写映画制作」等、VTuberの活動領域を広げるべく日々活動を行っておりますVTuberのミソシタと申します。 VTech Challengeを応援します。革新的な技術でおもしろの輪を広げていきましょう。優秀作品についてはぜひ実験台にさせていただきたいと思います。 セカンドアルバム「We are Virtual」「ミソシタグッズ」を妄想のタネに!俺にお前のリビドーをぶつけてくれ!

Supported by ポエムコア系VTuber ミソシタ さま


VRonWEBMEDIA

VRonWEBMEDIAはOculus、HTC ViveなどのVR、AR、MR(xR)、AI、VTuber、E-Techなどに関する話題をニュースやコラムの形でお届けしています。GREE様の取り組みにつきまして、これまで「VRSionUp!」への取材を通じて応援させていただいておりました。もちろん、今回の取り組みにつきましても全力で応援させていただきます!


Supported by 株式会社81plus 執行役員 大森弘昭さま


Fanbeats

グリー株式会社によるエンターテインメント領域において商業活動を行うすべてのクリエイターとその活動を応援したいファン、ファン同士をつなぐ新しいファンコミュニティ・プラットフォーム「Fanbeats」運営チームがVTech Challengeを応援します。インターネットの力で、学生のみなさんの技術革新を全力でサポートします!




Supported by グリー株式会社 Wright Flyer Studios事業本部 福田(サトシ)/市原/富岡さま


OVOMIND株式会社

 私たちOVOMIND株式会社は人の感情を推定するソフトウェアを提供しております。VTuberさんとオーディエンスがより楽しめるコンテンツのために弊社も協力させて頂きます!
 今回のコンテストでは「感情推定ソフトウェア」と生体信号取得のための「リストバンド」を開発用に貸し出します。リストバンドを装着した人の感情や心拍数などの情報をリアルタイムで取得することができますので,是非開発にお役立て下さい。  このコンテストでVTuberを盛り上げる技術を一緒に作りましょう!皆さんのご参加お待ちしております!

Supported by OVOMIND株式会社 R&D本部 田中泰史さま


Hapbeat合同会社

力触覚フィードバックを活用して「エモい体験」を作ってみたい方の登場を期待します!こんな表現を触覚でだしてみたい、という相談がありましたらぜひご相談ください!(Hapbeat以外の力触覚デバイスでも大歓迎です!)




Supported by Hapbeat合同会社 山崎勇祐さま


株式会社プラスプラス

プラスプラスではVTuber向けアプリ「3teneシリーズ」を提供しております。2019年10月にPERCEPTION NEURONに対応した「3teneSTUDIO」をリリースしました。フルボディートラッキング、iPhoneXによるフェイストラッキングなど、リアルタイムに配信が可能です。
VTech Challenge 2019にエントリーいただいた方には、Leap MotionやReal Sense、iPhoneXによる高精度のフェイストラッキング、 アイトラッキングなどを利用できる3tene PRO 個人用(販売価格・税込 1,100円)を参加賞として提供いたします。

Supported by 東京支店 安達 武範さま


リアルアバター制作 岩山幸洋さま

『世界中の誰とでも、いつでも、どこででも会える、まもなく来る未来へ』のビジョン実現に向け、リアルアバター制作・全身3Dスキャン事業を浅草スタジオにて行なっています。 現在、日本国内ではいわゆるセルルック調のVTuber / アバターが多くを占めていますが、今後フォトリアル寄りへの振れや、あるいはリアルさと溶け合っていくような未来があると予想しています。 そんな時代を先駆けるべく、「リアル/バーチャル」とは何か、「リアルな自分」を余すところなく表現できるアバター技術を、新鮮な発想と強い意志でリードしてくれる人と出会いたいと期待しています。協賛としてVR Studio Labディレクター・しらいはかせのリアルアバターVRMファイルを提供します。利用希望の方はエントリーの上、弊社ホームページよりお問い合わせください。
Supported by 映像伝播社 代表取締役 岩山幸洋さま


イクスアール株式会社

イクスアール株式会社は、法人向け触覚バーチャルシミュレーターを開発しています。私たちの産業向けトレーニングVRシステム開発を通した「なりたい職業になれる世界をつくる」という取り組みとVTuberを支える技術とは、動きや触覚VRMの産業向け応用や、学生向け「VRインターンシップ」、SIGGRAPH ASIA Real Time Live!での7,200km離れた海外での双方向触覚ライブデモへの協力など多岐にわたり、共通点も多く、学生の熱意あるクリエイティブに注目しております。イクスアールはVTech Challengeを通して中京エリアの若き才能を応援しています!

Supported by 代表取締役 COO 小池 健輔さま


epiST株式会社

epiST株式会社は、「産学連携とオープンイノベーションで日本の科学技術を振興する」をミッションとし、企業と大学の産学連携支援事業および技術スタートアップに対する投資育成事業を展開しております。 5G時代におけるxRやライブエンターテインメント分野のイノベーションは日本が世界にリードできる領域であると大いに注目しており、学生のみなさまの優秀なアイデアの事業化を支援させていただきます! 最終発表会での優秀作品にはepiSTが主催するベンチャーピッチイベント(参考)への特別エントリー権を提供させていただく予定です。

Supported by 執行役員/COO 崎須賀 渉さま


イオンエンターテイメント株式会社

いま、VTuberが創り出す新しいエンターテイメントに多くの人々が夢中になっています。
テクノロジーによって誰もが熱狂や感動を生み出せる世界をつくりたい、エンターテイメントを進化させたい、そういう想いから私たちはVTech Challenge 2019に協賛しています。
全国で「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメントは、チャレンジする学生の皆さんを全力で応援します。

Supported by イオンエンターテイメント株式会社 デジタルエンターテイメントグループ 吉留和哉さま


株式会社バーチャルキャスト

バーチャルキャストは”ちょっと間違った未来をつくる”というビジョンのもと、3Dアバター・3Dデータを投稿できるプラットフォーム「THE SEED ONLINE」、VRライブ・コミュニケーションサービス 「バーチャルキャスト」、など、VRの先進的なプロダクトを集結させ、つくって・あつめて・あそべて・配信できるといった、VTuberの活動に役立つサービスをワンストップで提供しています。 VTech Challengeでは告知協力及び最終発表会での審査員として盛り上がりにご協力させていただきます。 学生の皆さんには柔軟な発想から生まれる、遊びとユーモアに溢れるような研究を期待します!
Supported by 代表取締役社長 松井健太郎さま


日本マイクロソフト株式会社

マイクロソフトでは、ゲームやXRなどエンタメ業界を支えるエンジニアのみなさまに寄り添ったサービスを提供しております。 Microsoft Azureのクラウドサービス、Azure DevOpsVisual Studio をはじめとする開発環境を効率化するサービス、ゲーム特化型のバックエンドサービスPlayfab、翻訳や認識・感情分析などのAIを実装できるCognitive Servicesなどフルパッケージで開発を後押しします。 VTech Challengeでは学生さんにMicrosoftの技術もインプットしながら、技術領域としてもチャレンジングな研究に挑んでいただけることを期待します。

Supported by ゲーム&エンターテイメント営業本部&千代田まどか(ちょまど)さん


株式会社クレッセント

株式会社クレッセントはVTuberやゲーム・映画などのコンテンツに使用されるモーションキャプチャVICONの日本総代理店です。東京都江東区に先進的な開発機能を有する自社ビル内スタジオを持ち、クレッセントしかできないデジタルスタジオサービスを提供しています。先端映像コンテンツ以外にも多人数同時VRエンタテイメントシステム、産業用VR、医用システム開発など、エンジニアリングを駆使した製品を東京、鳥取エレクトロ・センター、台湾高雄市や英国において行っています。VTech Challengeに挑戦する若い才能を応援いたします。

Supported by 代表取締役 小谷 創さま


株式会社Wright Flyer Live Entertainment

グリーグループでバーチャルライブ配信コミュニティ「REALITY」を開発・運営しています。 “なりたい自分で、生きていく”というビジョンのもと、現在はプラットフォーム事業プロダクション事業ソリューション事業に取り組んでいます。 今後1,2年で約100億円規模の事業およびコンテンツ投資を実施するとともに、日本国内のみならずグローバルでも展開していきます。 VTuber技術に挑戦する才能は随時募集しておりますが、今回はVTech Challengeへの協賛を通して、学生さんの自由な発想による「VTuberの活躍の場を広げる研究」を応援したいと思います。2月21日の最終発表会でお会いできることを楽しみにしております。

Supported by 代表取締役社長 荒木英士さま


お問い合わせ

グリー株式会社 GREE VR Studio Lab VTechChallenge事務局
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー
Twitter@VRStudioLab
公式ハッシュタグ #VTC19 #VTechChallenge
https://vr.gree.net/lab/vtc/
お問い合わせ先:jp-gi-vr@gree.net

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